消防

消防士から転職を少しでも考えてるあなたに。読んで頂きたい記事。

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いつも、消防業務お疲れ様です。

私は約7年ほど消防職を経験してました。

この記事に来てくれたということは、

現在、消防を続けるか転職するか迷っていることでしょう。

そんなあなたの悩みに寄り添って、

悩みを具体的に言語化して少しでも気持ちが楽になればと思い記事を書いています。

 

最後まで、見ていただくことで、未来の選択のサポートになるはずです。

最後までよろしくお願いします。

 

まず、この記事を書いている私の簡単な自己紹介をさせてください。

 

私は20歳から7年間の消防経験があります。

救急救命士の資格も持っており、主とした業務は救急業務でした。

地方の消防ということもあり、予防業務や通信業務など業務全般をこなさなくてはいけない状態でした。

これらの経験から寄り添って力になれたらと思います。

 

自分を知る

いつから迷っていますか?

あなたは消防士から転職したい。もしくは辞めたいといつから思っていますか?

数日前、週週間前、数ヶ月前、1年前、それよりもっと前?

そもそも、消防士になってすぐなのか自問自答してみてください。

数日前

数日前であれば、衝動的な感情の可能性が高いです。

失敗したり、上司に怒られへこんだなど、一時的なエピソードが多いです。この一時的な出来事は消防に限らず、どんな会社でも起こりえます。

 

数週間前

数週間前の場合は、消防を辞めることを真剣に考え始めている状態です。

インターネットで消防以外の仕事をなんとなく調べたり、辞めたいなど検索したり、無意識の状態で情報を自ら取りにいっていることでしょう。

 

 

数ヶ月前

数ヶ月前の場合、
自分の中で、消防は辞めることを固まっているが、消防を辞めたら不安と考えたり、辞めたらもったいないという感情があります。

 

 

1年以上前

1年前もしくはそれ以上前の場合は、どういう状態なのか。

それは、もう思考停止状態の人がほとんどです。

心の中では、転職したいと思っているが、今の状態から新しい環境に飛び出すのが怖い状態であり、時間だけが過ぎていく状態です。

 

辞めたいと悩んでいる人の中には、転職に有利になるスキル学習をしている方もいることでしょう。その方は、完璧まで仕上げなくていいです。ある程度、整ったら動き出しましょう。完璧を求めると終わりがなく、時間が過ぎていきます。

 

人生一度きりの時間。
時間を一秒でも無駄にしたくない方は、
迅速な転職活動を強くお勧めします。

もっと自分自身の悩みを知りたい!
理解したい方は続きを読み進めてください!

 

 

転職を考える理由

なぜ、転職という考えを持ったのか?

あなたがどのパターンに当てはまるかみてみてください。

消防士から転職を検討するケースは以下のようなことがあります。

 

  • 体力的に辛い
  • 縦社会と給料
  • 仕事の物覚えが悪い
  • 不規則な生活リズム
  • 新たに挑戦したいことができた
  • もともと消防職に執着していない

 

体力的に辛い

消防の仕事は、予防業務や総務などの事務職を除いて身体を酷使する仕事が大半です。

20代の頃は、特に異常はなかったが、歳を重ねるごとに疲れが取れないなどと訴えている上司がほとんどでした。

実際に、出場隊は昼夜問わず、要請があった場合には、迅速に行動して出場し、活動しなくてならないです。

昔に比べ装備は軽くなりましたが、過酷な環境で活動することには変わりはありません。

救急隊は傷病者を搬送する際、環境によっては腰に負担がかからざるおえない状況もあり、腰を痛める方も多いです。

 

縦社会と給料

消防は住民の安全を守るため、指揮命令系統で組織されています。

指揮命令系統の良いところは、統率が取れて命令や指示を効率的に伝達できるというところです。

そのため、迅速に住民の安全を守ることができます。そこで問題になってくるのが、年功序列です。

若くして頑張っても年功序列のため、飛び級で昇級することはないです。給料も皆とほとんど変わらない状態です。

最近では、人事評価制度で評価された方は、昇級できますが、額面ではほとんど差は出てこないです。

バイタリティある比較的20代の消防士が縦社会と給与面で不満を持っていることでしょう。

 

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公務員でもできる副業が紹介されています。

 

仕事の物覚えが悪い

これは、新人消防士に多いことが挙げられます。

消防士を志望して入職した多くの方は、責任感も強い傾向があります。

その影響で、自分の評価を低く見積もってしまう場合もあります。

他の理由として考えられるのは、パフォーマンスの低下が挙げられます。なぜ、パフォーマンスが低下してしまうのかといいますと、現場や上司からのプレッシャーではないでしょうか。

程よいプレッシャーであれば、パフォーマンスは向上する良い材料ですが、プレッシャーの質と自身の受け取り方で影響が出てしまうのです。

 

不規則な生活リズム

消防は隔日勤務のため、深夜でも出場がありますよね。

時間を問わず急に身体を酷使したりすることで体調を崩したり、睡眠不足になってしまう場合があります。

消防は全て隔日勤務ではないですが、隔日勤務をしている消防士は、必然的に生活リズムが不規則になってしまいます。

部署移動等で隔日勤務から日勤勤務になった多くの消防士は身体への負荷が大きく減ったという意見が多いです。

それほど、隔日勤務は体調に影響してくるのです。

 

新たに挑戦したいことができた

これはポジティブな理由に該当することでしょう。

人生一度きりなので、挑戦したいことができた場合は、後悔しないためにチャレンジすることがおすすめです。

実際に私が転職を考えた理由の代表的な1つがこれに該当します。

救急隊の経験から、様々な方の人生をみてきました。そこで、自分自身に置き換えて、このままの人生で後悔は残らないかと考えた際に挑戦したいことが浮き彫りになりました。

転職に踏み出さなければ、年を重ねた際に、あのとき、転職して挑戦すれば良かったと一生後悔する未来が見えたからです。

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もともと消防職に執着していない

これは、安定を求めて公務員になりたいという考えからきています。

本当は、行政事務職をやりたかったが、複数公務員を受けて消防しか受からなかったパターンが挙げられます。

その他に、親が公務員だからなんとなく公務員になった場合も、働いていく過程で仕事に疑問をもち転職を考えるきっかけにもなります。

 

 

6つのケースを紹介しましたが、いかがでしょうか?

複数のケースが当てはまる方は、転職について強く考えていることでしょう。

行動できない原因

あなたは、転職を考えているがどうしていいかわからず、もがき苦しんでいることでしょう。

公務員という世間体からのブランドを手放すのは怖いし、もったいない人と考える人も多いです。頑張って公務員試験に合格して就職したのに辞めることを考えるのは辛いことでしょう。

 

そんな身動きが取れない状態にあなたはいるのです。

なぜ身動きがとれないかというと、原因はこれらが挙げられます

 

  • 収入の不安
  • 転職先がわからない
  • 誰に相談していいかわからない
  • 公務員を辞めたら後悔するのでは
  • 他の職場でやっていけるか自信がない
  • 転職する意思があるが転職手順がわからない

 

収入の不安

転職をしてしまったら

収入が不安定になってしまうのではないか、低くなってしまうのではないかということ。

実際に、消防から未経験の業種に転職では、年収が下がってしまう場合もあります。しかし、頑張った分の対価が収入に反映されることも事実です。

収入に関しては、自分の力量や努力によってあげることは十分に可能です。

 

転職先がわからない

転職先がわからないのは、やりたいことが決まっていないからです。

現状、転職より「早く消防を辞めたい」という気持ちが強いのではないでしょうか?

消防を辞めてしまってから、転職先を探すのもありですが、おすすめはしません。仕事をしながら、転職先を探し、転職に有利なスキルアップを行うべきです。

例えば、プログラミングスキルをつけてみることやWEB集客であるマーケティングを学んでみるなどなんでも良いでしょう。

自分の興味あることに取り組んでみましょう。そして、内定をもらってから退職する流れのほうがリスクが低いです。

 

誰に相談していいかわからない

結論を言うと、誰にも相談しなくていいんです。

上司や同僚、親に相談すると止められる可能性が高いです。

その意見を鵜呑みにすると、自分の意思が制限されて消防人生で歳をとった際に、「あのときやっぱり転職すれば良かったな」と後悔することでしょう。

例え転職して失敗したとしても、何も行動しないで後悔するより、挑戦して後悔する方が、学びや成長に繋がります。

誰にも相談しなくていいと言いましたが、結婚して家庭がある方は、相談はしてください。

心のそこから話すことで真剣に相談に乗ってくれるはずです。

 

 

公務員を辞めたら後悔するのでは

結論として、スタンスによって異なってくるということです。

後悔するかしないかはその人によって異なります。まず、後悔する人は、どのような特徴があるのかみていきましょう。

 

後悔する人の特徴

  • 向上心がない
  • 自分で考え行動しない
  • 目的もなく消防を辞める

公務員では、自己研鑽している人、していない人でも給料にほとんど差はありません。年齢と給料が比例関係にあるのです。

そのため、向上心もなく、会社員になってしまうと痛い目をみます。会社は公務員と異なり利益を追求します。

成果を出せない場合は、当然給与も上がることはないでしょう。

 

後悔しない人の特徴

  • 好奇心がある
  • やりたいことが明確
  • 自分の価値観や考えを持っている

後悔しない人はやる気に満ち溢れています。常に変化を楽しみ、工夫をしています。

自分の価値観がどのようなものか理解しており、実現に向けて努力します。必然と給与も上がってくることでしょう。

 

他の職場でやっていけるか自信がない

ほとんどの人がこのような悩みを持っていることでしょう。

人間は慣れた環境から飛び出すことに恐怖を持っています。自信はなくていいんです。転職後に徐々に自信はついてきます。何事も経験です

消防士になりたての頃を思い出してみてください。

初めて出場したときと、回数を重ねた際では明らかに違っていますよね。それと同じです。自信は後からついてきます

 

転職手順がわからない

転職方法は大きく分けると5ステップです。

  1. 求人を探す。
  2. 履歴書と職務経歴書を用意する。
  3. 応募する。
  4. 面接を受ける。
  5. 結果を知る。

 

求人探しのポイントとして、業務内容は自分がやりたいことかどうか。

応募条件や推奨スキルはあるか。

希望する業態の求人を複数見ることによって、共通点が見えてきます。

共通点がわかることで、必要なスキル等が明確になってきます。

あとは、必要なスキルを磨いて、転職に有利になることもできます。

ある程度のスキルが身に付いたら、履歴書と職務履歴書を完成させて応募しましょう。

あとは、流れのままに面接を受けて結果を待つだけです。

非常にシンプルですよね。

 

転職サイトで簡単に求人を探せる時代です。

また、転職エージェントを使用すれば、履歴書や職務経歴書の書き方のサポートや質問対応など丁寧に教えてくれます。

 

まとめ

この記事では、

消防で働くことに疑問を抱いている方に寄り添って、様々なことを問いかけてきました。

当てはまった項目はありますでしょうか。

自分の悩みが浮き彫りになるだけでもスッキリしたのではないでしょうか。

自分を理解することで、次にやるべき事も明確になります。

人生は一度きりです!ここがあなたの人生の分岐点になります。

 

 

追伸

私は、未経験からIT企業に転職しました。

消防で培ってきた冷静な判断能力は十分に活用できています。

また、消防士は礼式訓練などの影響から常に姿勢がいいです。

シンプルですが、好印象を相手に与えて、無意識で周りと差をつけることもできています。

この記事の他にも消防士としての実体験や具体的な転職方法についても紹介していますので、覗いてみてください。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます!
他にも記事を書いてあるので是非、覗いてください!